コラム– category –
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船劇場「船体上部壁面・甲板のペンキ塗装作業」レポート&次回作業参加者募集!
船劇場の船底修繕を終え、6月14日、新たな船劇場活用のための第一歩として開催するライブのため、私たちは船劇場の整備を進めています。 この度、似て非ワークスの稲吉さんのご紹介で、青木塗装の青木社長にレクチャーをしていただきながら、船体上部と甲... -
衣裳こぼれ話 『王サルヨの婚礼』のチョンドロビロウォ
いつも投稿をご覧いただきありがとうございます。 昨日、劇団所蔵の和服生地から吉岡が製作したブックカバーを紹介しました。(※前回記事の補足を記事末尾に付記します) その中で衣裳製作時の話がありましたが、本日も衣裳に関わるエピソードをご紹介しま... -
【船劇場修繕寄付】リターン紹介 ブックカバー
劇団には古い着物生地の備蓄がたくさんあり、その端切れを使って、寄付のリターンのためにブックカバーを作っています。 かつて小栗やマハーバーラタなどでは、古い着物や帯地を使って、緒方規矩子さんが独特な衣裳を作りました。 小さな木造の船でどんな... -
『小栗判官・照手姫』復活上演計画について(4)三人の『小栗判官・照手姫』から始める
『小栗判官・照手姫』復活上演をめぐる連載、本日で最終回です。前回は突然の修理勧告に突き動かされ、船劇場の今後をどうするか様々な方と相談していく中で、『小栗』上演の話があれよあれよという間に浮上したことをお伝えしました。しかし、役者の人数... -
『小栗判官・照手姫』復活上演計画について(3)船劇場の危機にあって見えて来た使命の一つ、遠藤作品の再演
『小栗判官・照手姫』復活上演計画の連載第3回目です。 前回は、「『小栗判官・照手姫』をもし上演するならば自分たちで新たに創作しなさい」という緒方規矩子さんの言葉をご紹介しました。衣裳家のパイオニアとして真摯に創作に向き合ってきた大ベテラン... -
『小栗判官・照手姫』復活上演計画について(2)『小栗判官・照手姫』は「再演」ではなく「新たに」作りなさい
『小栗判官・照手姫』復活上演計画の連載第2回目です。 重鎮からのアドバイスにより「遠藤啄郎を偲ぶ会」が『小栗判官・照手姫』の再演に変更になった、というのが前回のお話でした。大きな後ろ盾を得て企画が進み始めたのは良かったのですが、「そのうち... -
『小栗判官・照手姫』復活上演計画について(1)「遠藤啄郎を偲ぶ会」から『小栗判官・照手姫』再演への変更
いつも投稿をご覧いただき誠にありがとうございます。 横浜ボートシアターの『小栗判官・照手姫』は、JR石川町駅近くの中村川に浮かぶ木造の船劇場で初演されました。当時は写真のように元町のすぐ裏手から乗船していたようです。本作は多くの方々からの好... -
『小栗判官・照手姫』復活上演に向けた稽古を開始しました
当劇団は昨年末より『小栗判官・照手姫』の復活上演を目指しております。この企画が動き出した経緯には紆余曲折があるのですが、その話は別稿に譲り、今回は1月中に行われた本作の稽古について少しご紹介します。 現在の参加者は6名で、主に語りの稽古が中... -
遠藤啄郎の語り稽古 〜詩〜
語りワークショップで久しぶりに詩の稽古がありました。若かりし頃詩人を志したこともある遠藤。語りの稽古で最も本領を発揮するのは「詩」のようです。 -
「さらばアメリカ!」の歴史③〜 「遠藤啄郎のアメリカ」から「さらばアメリカ!」へ〜
「さらばアメリカ!」が上演に到るまでの歴史をご紹介する連載コラム、今回が最終回です。横浜市中央図書館で上演された「アメリカ!」はその後シアターXで「遠藤啄郎のアメリカ!」と改題され上演されます…… 前回(1970代執筆当初に関する記事) 前々回(...