劇団新企画「シリーズつなぐ〈艀〉」10月6日開催!

作品

新版 小栗判官・照手姫

劇団代表作を新たな演出により上演!

小栗判官・照手姫

エジンバラ、シビウ、香港、N.Y.など世界各国で上演された劇団代表作! 説経「をぐり」の原文を活かし、仮面劇として作り上げられたこの作品には未だ見ぬアジアが埋まっている。“死と再生”という普遍的なテーマが極彩色の舞台上で浮かび上がる。

若きアビマニュの死

日本中に衝撃を与えた、横浜ボートシアターのマハーバーラタ三部作の第一弾!  パンダワ五王子の勇者・アルジュノの息子で、パンダワの正当なる後継者・アビマニュの出陣と戦死、二人の妻の生き様、死に様を通じて描かれるのは、戦争の恐ろしさ、気まぐれなる神、運命を必死で生きる人々、生と死。大スケールの仮面叙事詩です。

語りと人形の劇「犬」

11世紀にアフガニスタンの回教徒が度重なる侵攻を行った戦乱のインドで、老いたバラモン僧と年若いヒンドゥー教徒の娘、そして回教徒の勇猛な若き将校が繰り広げる「恋」の物語。彼らを突き動かす「恋」という名の情欲や支配欲は、相手を踏みにじり自己をさえ裏切り破滅させる……「宗教」と「戦争」を背景に描き出される人間の哀しさとは。

さらばアメリカ!

1980年頃、羽振りよく洒落た高層アパートに住む「私」は、麻薬常習者だ。運び屋の男が届ける薬でよみがえるのはあの戦争の鮮やかな記憶。若き日の私・少年航空兵、パンパン、時代とともに自らを葬った母娘、ついぞ乗れなかった零戦が立ち現れ、私を慰めいたぶる。次々に取って代わる時代の正義へも私は為す術もなく、ついに進駐軍のMPに「若い私」が強引に関係を迫られる…。アメリカへの愛憎、憧れと挫折の果てに待ち受けていたものは?

『白い影絵〜石原吉郎「望郷と海」および詩篇より〜』

体験〉は他者の追体験をかたくなに拒み、〈詩〉は謎めいた輝きを放ちつつ黙している。シベリア抑留とは何だったのか。詩劇でしか語れない歴史の闇!

説経「愛護の若」より 恋に狂ひて

劇団代表作『小栗判官・照手姫』に続く説経シリーズ第二弾! 『愛護の若』を原作とした人と人形と仮面の舞台。

耳の王子

マハーバーラ三部作の一つ。インドネシア国立芸術大学の教授たちと行なった国際共同製作。現代、戦争、叙事詩……三つの世界が交錯する宙ぶらりんのアジア! 語りと身体、コロスと仮面、音楽で浮かび上がる神秘的な舞台です。

王サルヨの婚礼

マハーバーラタ三部作の第二作目。 “人間何処より来たりて、何を為し、何処へ行くか?” 人の生とは何か? 王とは何か? 根源的なテーマと宇宙的世界観を持つ大作! 第一回横浜トリエンナーレでも上演されました。

創作影絵人形劇「月夜のけだもの」

十日の月が西の山に沈むまでの一時間に、真夜中の動物園にいる「わたくし」が、月の青いけむりの中で見た幻想世界。

シグナルとシグナレス

土神と狐

水仙月の四日

いてふの実

創作影絵人形劇「洞熊学校を卒業した三人」

創作影絵人形劇「極楽金魚」

遠藤啄郎の処女作『極楽金魚』を影絵人形劇として上演!四国高松に伝わる身代わり人形「奉公さん」にまつわる物語。

セロ弾きのゴーシュ

ハイエナ

過酷な砂漠を生きるハイエナと優雅に空を渡るコウノトリによる二人芝居。小品ながらも、観ごたえ十分のスリリングな舞台。希代の作家ポール・ボウルズが原作!

火山の王宮

南方の島へ調査に来た女性火山学者が、火山の番人や観測所の青年の手引きによって島に伝わる神話の世界を垣間見た。ジャワ在住のフランス人作家エリザベス・プラセトヨの「白い菩提樹」を原作とし、影絵や映像を駆使した意欲作。

HOTEL 水の王宮

アメリカ!

語り作品

水仙月の四日

いてふの実

洞熊学校を卒業した三人

どんぐりと山猫

にごりえ

うつせみ

大つごもり

十三夜

わかれ道

軒もる月