『月夜のけだもの』登場人物紹介〜象編〜

創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」よりご紹介する最後の動物はこちら!毎年数百キロ離れた土地を間違えずに移動するこの動物。とても記憶力に優れて賢いことをご存知の方も多いでしょう。インドではお祭りなどで素晴らしくカラフルな装飾を施されたりもしますが、果たして影絵版ではどんな衣装を身につけているのでしょうか? 穏やかで徳が高そうに見え、弟子入りする者がいる。 教育にあたっては、自分と同じようになるよう強 […]

『月夜のけだもの』登場人物紹介〜狸編〜

明日上演の迫る創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」から本日ご紹介する動物はこちら。昔から日本人はよくこの動物に化かされたり騙されたりされました。また、冷静に考えたらちょっと不思議なのですが、お腹が太鼓になっている(腹鼓)という言い伝えもあります。この動物の腹鼓の由来、知ってらっしゃる方はぜひお教えください! 非常にマイペース。 「そうかな」が口癖。 とぼけることで得をしている。 立場が危うくならない […]

『月夜のけだもの』登場人物紹介〜狐編〜

昨日、すでに桜の開花宣言があった横浜で雪が降るという珍しい天候となりました。 まるでこの動物にイタズラされたみたい?   赤縞の運動ズボンを履き、方々を忙しく駆け回る働き者。 本人曰く職業は百姓とマラソン。 しかし、どうも口に出しては言えない本職があるようだ。 調子が良すぎるせいか、獅子には嘘つきだと決めてかかられる。 小悪党な立ち回りをするため、他の動物とのトラブルも多い。 悪いヤツと […]

『月夜のけだもの』登場人物紹介〜白熊編〜

『月夜のけだもの』登場人物紹介の二人目はこの動物。本日奇しくも横浜は雪が降っており、この動物の紹介にはとてもぴったりなお日柄となりました。 月光にぼうっと黄色く青く光る毛皮。 他の動物に弟子入りしようという学びの徒。 (なので原作には特に書いていないが、遠藤の演出はいつも学生服を着せている) 獅子にして「実に無邪気な君子」と言わしめる。 育ちがいいのか、無邪気に割と言いたいことを言う。 (賢治は他 […]

『月夜のけだもの』登場人物紹介〜獅子(ライオン)編〜

創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」には魅力的なキャラクターが多く登場します。本番初日まで毎日一人(一匹?)ずつ、動物たちを紹介してまいります。本日は「百獣の王」の異名を持つあの動物です。宮澤賢治の世界でも、やっぱり強く雄々しいのでしょうか。そして、仮面劇と影絵ではそれぞれどんな姿でライオンを描いているのでしょうか。 フロックコートを着て、金頭のステッキを持っている立派な旦那様風。 威圧的なたてがみ […]

「月夜のけだもの」の歴史

3月24日〜25日に開催される創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」。先日「極楽金魚」が様々な形で上演されてきた歴史に触れましたが、今回は新作「月夜のけだもの」の歴史をご紹介いたします。実は、この作品にも別の姿があったのです。 今回影絵で上演する宮澤賢治の『月夜のけだもの』は2006年『賢治讃え』という宮澤賢治作品のオムニバス公演で仮面劇として上演されました。   お芝居は仮面パ […]

スクリーンの向こう側 〜影絵操作の舞台裏〜

先日ご紹介したインドネシアの伝統芸能「ワヤン・クリ」には、長い時間の間に蓄積された様々な知恵・技術が盛り込まれています。 当劇団で「ワヤン・クリ」のどんなところを参考にしているかは既に公開されている記事「横浜ボートシアターの影絵の源流」をご参照いただくこととして、本日は横浜ボートシアターの影絵セットの裏側を語り・人形操作の吉岡紗矢がご紹介! 人形や仕掛け、スイッチ類は手の届く範囲にまとまっています […]

元抽象画家・遠藤啄郎による影絵人形デザイン(「月夜のけだもの」稽古日誌)

1週間後に迫った創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」。 人形を作りながら、稽古をしながら……といった具合で物作りと稽古が並行して進むのは劇団の常ですが、 最近は2月公演の稽古や「さらばアメリカ!」との兼ね合いもあり、近年稀に見るバタバタさ加減。 とても慌ただしくも、充実した日々が続いております。 さて、今回は新作「月夜のけだもの」の物作りや稽古の様子を少しご紹介! 「月夜のけだもの」は、 […]

横浜ボートシアターの影絵の源流

3月24日(土)〜25日(日)に開催される創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」。劇団で影絵を使った作品を作るのは「月夜のけだもの」で3作目ですが、いずれもインドネシアの伝統影絵ワヤン・クリから影響を受けています。   ワヤン・クリは儀礼的な影絵人形劇で、集落や国の特別な行事などで上演される。題材は人々が誰でも知っている叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマヤナ」「パンドゥ物語」など […]

横浜ボートシアターと「自在」南軽井沢稲葉邸の4年間

3月24日(土)〜25日(日)に開催される創作影絵人形芝居二本立て公演。 その会場となる横浜「自在」南軽井沢稲葉邸は、繁華街からほど近いとは思えないくらい閑静な昭和風の日本家屋です。横浜駅からは少々歩くものの、環境を考えると立地条件はとても良いといえるでしょう。 稲葉邸の会場部分は昔ながらの日本間なので、季節・天候によって会場の環境が大きく変わります。二日間の公演でも障子を使ったり使わなかったり、 […]