『新版 小栗判官・照手姫』プレビュー上演開催のご報告

10月25日水曜日、関係者向けの『新版 小栗判官・照手姫』プレビュー上演を船劇場にて行いました。準備・運営・ご来場いただいた関係者の皆様のおかげで、無事に開催することができ、心より感謝しております。

プレビュー上演当日は、なんと総監修の堀尾幸男氏のお誕生日。終演後、サプライズで花束とケーキが贈呈されました。さらには堀尾氏と同じく10月生まれの吉岡紗矢、出演者の増田美穂、柿澤あゆみにも花束が手渡され、舞台上は船劇場らしからぬ(?)和やかなムードになりました。

なんと今回、昨年の『創作影絵人形劇「極楽金魚」「月夜のけだもの」』『語りと人形の劇「犬」』に続き、写真家のMasami Gan-fune(Gan, 極楽商会)様に撮影をしていただきました。この投稿にアップされた写真はその一部です。素晴らしい写真の数々は、また追ってご紹介いたします。Gan様、本当にありがとうございます!

来週はいよいよ藤沢公演(会場:遊行寺本堂)。11月3日(金)、11月4日(土)ともに満席間近。ご検討中の方はぜひお早めに劇団までご連絡ください!

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【プレビュー上演アンケートより】

◆これほど見事とは思わなかった。まさに世界に通ずるものですね!!舞踏と芝居と原始音楽がこれほどマッチしているものは見たことがない!すばらしいの一言です!!又皆さん何でもこなすところが凄すぎる!!言葉がありませんでした!

◆シアタートップスのこけら落し公演を見ました。今回と同じく、まん中に花道がありました。ボートシアターの芝居を船で見るのははじめてです。(やっとチャンスを得て、来ることができました)仮面と古語で異世界にみちびかれます。この劇空間も他にはないものでした。来てよかったです!

◆遠藤先生の残されたものが新しい表現を得てよみがえりましたね。地下を流れ続ける水脈のようだ。今後の展開に期待。

◆多種多様な楽器を使った演奏。役者さんも沢山の役をやり、とても迫力がありました。とても良かったです。

◆黒い仮面をつけた照手姫が美しくて美しくて美しくて泣きました。仮面をつけた人をみるとエネルギーそのものを見ているような気持ちになるんですね。初めてでしたが、拝見できて良かったです。ありがとうございました。

◆初めてボートシアターの公演を拝見しました。もっと抽象的な表現が多い劇かと思っていましたが、話の流れはわかりやすかったです。

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