語りと人形の劇「犬」

語りと人形の劇「犬」

赤い月 落ちた犬 聞こえますか 悲鳴

時は戦乱の中世インド。中勘助が紡いだ身を焦がすカルマの物語。

語りと人形の劇「犬」チラシ

11世紀にアフガニスタンの回教徒が度重なる侵攻を行った戦乱のインドで、老いたバラモン僧と年若いヒンドゥー教徒の娘、そして回教徒の勇猛な若き将校が繰り広げる「恋」の物語。彼らを突き動かす「恋」という名の情欲や支配欲は、相手を踏みにじり自己をさえ裏切り破滅させる……
「宗教」と「戦争」を背景に描き出される人間の哀しさとは。

生々しき欲望の世界を軽やかに演じる「人形」、人形に奉仕し操り操られる遣い手。そして、成熟した視点で物語を見据える老年俳優が、豊かな音楽とともにに遠い異国の物語として鮮やかに描き出す、私たちの悲痛な魂の叫び。創作初演。

あらすじ

アフガニスタンのガズナ王朝のスルタン・マームードが、北インドへ進軍を繰り返していた頃、壊滅したクサカという町で苦行を行う一人のヒンドゥー教の僧侶がいた。毎日彼の脇を通り抜ける一人の若い娘は、進軍の途にあって自らを弄び孕ませた回教徒軍の将校にあろうことか恋をし、再び会えるよう猿神に願を掛けている。
それを知った苦行僧は激怒し、シヴァ神の聖水による七日間の清めの儀式を命じた。七日目、頑なに恋心を捨てぬ娘に僧侶が行ったことは恐るべき背徳であり、奇怪極まるものであった……

注意事項

  • 物語に暴力的な展開が含まれています。
  • 作中に現在は差別用語とされている言葉が出てきますが、原作の意図を尊重しそのまま使っています。
  • 横浜・東京公演ともに開場は開演時間の30分前です。

〈横浜公演〉スペースオルタ

タイムテーブル

横浜公演タイムテーブル
開場は開演の30分前。

アクセス

横浜公演地図
  • JR新横浜駅徒歩6分
  • 劇場住所:横浜市港北区新横浜2-8-4オルタナティブ生活館B1

新横浜駅からの道順

新横浜駅北口を左折。パチンコ屋SKIP手前を左折し、線路沿いの小道を直進した右側。

〈東京公演〉ウエストエンドスタジオ

タイムテーブル

東京公演タイムテーブル
開場は開演の30分前。

アクセス

東京公演地図
  • 西武新宿線 新井薬師前駅 徒歩7分
  • JR・東西線 中野駅 徒歩15分
  • 関東バス/国際興業バス
    • 「中野駅北口」より「池袋駅西口」行きに乗車し、「新井薬師梅照院前」にて下車。
  • 劇場住所:東京都中野区新井5-1-1スタジオライフ
中野駅からの道順

中野駅北口の商店街サンモールとブロードウェイを抜け、早稲田通りを右折。しばらく進んでから左折し、薬師あいロードに入る。酒屋の角を右折。スギ薬局とコンビニの間の道を直進した左側。

新井薬師駅からの道順

新井薬師駅南口を右折。突き当たりの交番と西武信金の前の道を左折。五叉路はマツザキ不動産が左側にある道を直進し、右側。

チケット料金(全席自由)

  • 一般:4000円
  • 学生:2000円

※当日各+500円

予約・お問い合わせはこちらから
  • 横浜ボートシアター
    • info@yokohama-boattheatre.org
    • 080-6737-5208
  • マルメロ
    • marmeloyama@gmail.com

チラシ裏面

スタッフ・キャスト

出演:玉寄長政、岡屋幸子、かわらじゅん、奥本聡

原作:中勘助『犬』
脚本原案:玉寄長政
脚本・演出・人形:吉岡紗矢
音楽:松本利洋
舞台美術・衣裳:佐々波雅子
劇中幕:田中千里
人形操作監修:中村孝男(人形劇団ひとみ座)
照明:竹内右史
舞台監督:島崎陽、三津久
記録写真:古屋均
配信映像:Shell Mound Pictures
宣伝美術:松本利洋
制作:斎藤朋(マルメロ)、横浜ボートシアター