劇団新企画「シリーズつなぐ〈艀〉」10月6日開催!

いつも当劇団をご支援いただきありがとうございます。

私たちは今年6月に新作公演を船劇場で行い、劇団代表の遠藤啄郎亡き後の第一歩を踏み出したところでしたが、2021年9月、俄に船劇場の修繕・ドック入りという新たな問題に直面しました。予想より早い4年で修繕が必要になったこと、いくつかの自主公演を赤字にしないことに精一杯だったこと、遠藤を失ったことやコロナ禍で小公演の回数が極端に少なかったことなどから、修繕費の積み立てが大幅に間に合っておらず、一時は身の丈に合わないものとして船劇場を手放さなければならないかとも考えました。

しかし、船劇場での創作の価値、その唯一無二の場の力を何としても維持したいと考え、この数ヶ月間多くの関係者に相談をし方針を練ってまいりました。創作面の方針に加え、船劇場の活用についても、地域に根差しより多くの方に創作の場として使用あるいは観劇等をしていただける場とするため、これまで以上に横浜の方々との繋がりを深める努力を始めております。

こちらの提案書のように、新たな創作の場として船劇場が社会に貢献できる環境を整えるため、このようなご時世ではありますが、船劇場ドック検査・修繕のための寄付の募集を行うことにいたしました。ご賛同いただけましたら是非ご寄付をお願い申し上げます。

横浜ボートシアター(吉岡紗矢/奥本聡/松本利洋)

「船劇場修繕のための寄付」最終報告

たくさんの皆様のご協力により、下記PDFの通り無事修繕が終えられましたことをご報告いたします。皆様のおかげで無事修繕を終えられましたことを、改めて感謝申し上げます。現在、劇団は船劇場の利活用へ向けた取り組み、そして新たな創作を続けております。今後とも当劇団並びに船劇場にご期待いただければ幸いです。

寄付いただいた皆様

岡宏様、新井敦子様、横山純子様、曽根佳代子様、加藤潤子様、薮下満様、牧野英治様、岩村恒由様、福島真由美様、鹿目久美子様、杉浦温子様、小山紳一郎様、高橋俊夫様、高橋圭子様、原道生様、小山祥平様、高崎千恵子様、山下陽子様、渡辺恵子様、久世公孝様、須貝弥生様、相浦やよい様、高橋笑子様、上川畑和美様、高馬俊子様、田村禮子様、かりん舎、サンケイ様、よこはまかわを考える会、松岡和子様、お茶子や 木村計美様、斉藤毅様、三浦利文様、丹下一様

匿名ご希望の方(ご希望不明の方も含む):58名

船劇場ドック検査・修繕のための寄付 特設ページ

寄付募集期間

2022年1月1日〜2月28日

寄付の方法

銀行振込 みずほ銀行 新杉田支店 普通 1664833 横浜ボートシアター

  • 寄付にはささやかなお礼(リターン)をいたします。
  • 今回頂戴した寄付金は、船劇場の修繕費、お礼のための経費、郵送費用、寄付金を集めるための宣伝費として使わせていただきます。なお、寄付金の使途報告につきましては、修繕が完了した後、このページを通じてお知らせいたします。

修繕概要

  • 修繕期間 2022年2月28日〜3月7日(予定)
  • 修繕費用 未定(前回は約350万円)
  • 修繕工程 水からの引き揚げ/牡蠣落とし/真水での洗体/鉄の溶接/ペンキ塗装/亜鉛板装着

寄付最新情報

ドック入りが早まった理由

前回の2017年に造船所の都合でスケジュールが押し、差し迫った公演のためやむなく船劇場を引き取り、整備が不完全に終わったため(整備1回目:2001年/2回目:2017年)。この度はスケジュールに余裕を持たせ、完全な整備を目指します。

今後の修繕の頻度

業務用艀のように、曳航を頻繁に行わない条件であれば一度の修繕で10年はもつ、とは言われておりましたが、今後どのような頻度でドックに入れる必要が出てくるかは不明です。

通常リターン

一口1,000円からスタートし、寄付していただく金額に応じて内容が追加されます。

  • 5,000円ご寄付 ⇒ お礼メール・WEBページお名前掲載+メッセージ動画+ポストカード
  • 10,000円ご寄付 ⇒ お礼メール・WEBページお名前掲載+メッセージ動画+ポストカード(1)+ポストカード(2)
金額リターン内容説明
1,000円お礼メール・WEBページお名前掲載劇団よりお礼のメッセージメールを送らせていただきます。
3,000円+メッセージ動画劇団よりお礼のメッセージ動画を送らせていただきます。
5,000円+ポストカード(1)★80年代船劇場の写真から作られたポストカード3枚セットです。
10,000円+ポストカード(2)舞台写真セット、『恋に狂ひて』セットより1つお選びください。
15,000円+舞台小道具の造花 『王サルヨの婚礼』の戦場の場面で舞台一面に撒かれた造花(吉岡紗矢作)に、製作者である吉岡が再度一つ一つに手を入れた上でお届けします。
20,000円+DVD 遠藤啄郎宅より見つかった初期の『『小栗判官・照手姫』の映像です。
30,000円+台本 劇団代表作『小栗判官・照手姫』の台本です。
50,000円+稽古見学現在進行中の作品の稽古をご見学いただけます。『小栗判官・照手姫』『犬』からお選びください。
60,000円+ブックカバー 劇団所蔵の和服の端切れを吉岡が縫製して作るブックカバーです。文庫サイズ、新書サイズよりお選びください。
120,000円+船劇場1日使用権船劇場を1日ご自由にお使いいただけます。(利用規約があります。振込前にお問い合わせください)
200,000円+仮面・楽器体験劇団所蔵の仮面・楽器を体験できます。ストイックな稽古、演じてみたいシーンなど、ご希望の体験スタイルをお知らせください。
リターン記載の表にて★マークを付加したリターンは、寄付募集終了後、速やかに手配し発送いたします。(3月中旬以降発送予定)

限定リターン

一点ものなど、数が限られたリターンです。先着順となりますので、品切れの際はご容赦ください。
こちらのリターンは、通常リターンとは別口扱いとなります。

  • 習作仮面をご希望の場合:お手元に届くのは習作仮面のみです。
金額リターン内容説明
20,000円習作仮面奥本が自身の練習や創作田楽のために作った仮面をお送りします。田楽用の雀の仮面(画像)、白い半面(画像のうちいずれか1種類。【残りは「雀の仮面」のみ】
30,000円ギター+エフェクター松本が『恋に狂ひて』神奈川芸術劇場公演などで使用したエレキギターです(ネック反りが酷いですが、当時もこのまま弾いていました)。(『極楽金魚』で最初期に使っていたエフェクター付き)
50,000円絶版写真集+DVD+台本絶版となった劇団の写真集『YBTの世界』と、初期『小栗判官・照手姫』のDVD、『小栗判官・照手姫』台本の限定セットです。【定員に達しました】
50,000円武術教授奥本による中国武術の教授です。二十四式太極拳又はカク斌(hao3bin1)→冨樫奉行の系統の太極梅花蟷螂拳(八式+摘要拳一段)を教授します。
200,000円ドック入りツアー船劇場に乗ってドックへ行こう!【定員に達しました】
750,000円チャーター公演劇団小作品を一作、あなたのために上演いたします。(創作影絵人形劇『極楽金魚』『洞熊学校を卒業した三人』、一人語り『にごりえ』『十三夜』)交通費、宿泊費、会場費別。船劇場も利用可。

寄付からリターン発送までの流れ

STEP
劇団連絡先まで以下の情報をお知らせください。
  1. 氏名(寄付金額5,000円以上の場合)住所
  2. メールアドレス(または電話番号)
  3. 寄付金額
  4. WEBページへの氏名/匿名記載の希望
  5. ポストカードセットの希望(通常リターンで10,000円以上の場合)
  6. ご希望のリターン(限定リターンの場合)
連絡先(横浜ボートシアター)
  • EMAIL info@yokohama-boattheatre.org
  • FAX 03-3761-6358
  • TEL 080-6737-5208
STEP
寄付金額をお振り込みください。

振込先

みずほ銀行 新杉田支店 普通 1664833 横浜ボートシアター

  • 大変お手数ですが、振込手数料をご負担ください。
STEP
順次リターンを発送いたします。
  • お礼メール、メッセージ動画は準備が出来次第、直ちにお送りいたします。
  • リターン記載の表にて★マークを付加したリターンは、寄付募集終了後、速やかに手配し発送いたします。(3月中旬以降発送予定)
  • 体験型のリターンにつきましては、順次ご連絡の上調整いたします。