にごりえ– tag –
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稽古日誌
『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の公演を終えて
『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の横浜「自在」南軽井沢稲葉邸公演が終わりました。 炎天下の暑い盛りに会場にお集まり下さいました皆さまには心より御礼申し上げます。 またこの度は都合がつかない旨、激励のお言葉と共にご連絡下さいまし... -
稽古日誌
「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月16日)
本日の稽古中の話題。88歳にして遠藤さんが発見したという二つのこと。 ①女というものの発見。 遠藤さんは美術大学時代、男女共学についての学生による座談会で、「反対!過去に女の芸術家がいたか?日本の歴史を見よ。ルネッサンスを見よ」と言って、女子... -
稽古日誌
「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月9日)
今回初出演します岡屋さんは、池袋コミュニティー・カレッジの遠藤さんの語り講座の生徒さんです。そして当劇団の語りワークショップにも参加されています。 70代の主婦で、芝居経験はありません。 感情を露出する「芝居」なんてものは、とても恥ずかしく... -
コラム
吉岡紗矢の 〜演劇で見る世界〜 1
樋口一葉の「にごりえ」の語り公演を始めて二年近くなる。 その物語の登場人物、銘酒屋に勤める女・お力の描写の中に、これ見よがしに色白の胸元をはだけて、着物で立て膝、煙草すぱすぱという場面がある。また、銘酒屋の前を通りかかった客に対してお力が... -
お知らせ
『語り「にごりえ」』文京区立森鴎外記念館公演、終了いたしました。
2016年5月15日(日)、文京区立森鴎外記念館で開催された公演、『語り「にごりえ」』は、おかげさまで無事終了いたしました。 ご来場になった皆さま、森鴎外記念館の皆さま、関係者の皆さまに篤くお礼申し上げます。 森鴎外記念館は「観潮楼」と呼ばれた旧森... -
お知らせ
4月〜7月 公演に関するお知らせ(日本間で聴く一葉、にごりえ、恋に狂ひて)
【日本間で聴く一葉】 4/9(土), 4/10(日) は、「日本間で聴く一葉 2016年 春」が横浜南軽井沢稲葉邸自在で開催されます。演出の遠藤啄郎も「樋口一葉は語りの稽古をし始めてその凄さがわかった」と言う通り、一葉作品の多くはとても語りに向いていると我々... -
お知らせ
語り公演「宮澤賢治を語る」を終えて
ご報告が遅くなりましたが、10月25日、11月1日、7日、8日と三週間にわたって、語り公演「宮澤賢治を語る」を行いました。ご来場下さった皆様にお礼を申し上げます。 演目は「洞熊学校を卒業した三人」(語り:吉岡紗矢)、「どんぐりと山猫」(語り:柿澤... -
ワークショップ
語りワークショップ新年のご挨拶
語りワークショップ日誌(1月8日) 本日は新年のワークショップはじめでした。参加者は少なめでしたが、今年も各々の地道な探究がスタートしました。 皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 はじめに今年の語りワークショップの予定をお知らせいた... -
稽古日誌
語りワークショップ日誌(2014年12月1日)
本日の稽古には、新品の正座椅子が登場し、活用されました。 12月の語り公演「日本間で聴く 樋口一葉・芥川龍之介」で使用するため、吉岡が製作したものです。 いつもは全員椅子に座って語るのですが、今日は正座椅子で語ったところ、皆さん声の出がよいと... -
稽古日誌
12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(7)
【藪の中】 まずは最初に通して演じた後、個々のパートの語りを細かく詰めました。 やはり巫女のパートは一番大変なようですが、うまくいけば一番面白くなるように思えます。 音楽的には全体の枠組みがある程度はっきりしたので、翌週の稽古までの一週間が...
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