松本利洋– tag –
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稽古日誌
『日本間で聴く宮澤賢治』稽古日誌(1月26日)
本日は3回目の稽古です。 別の作家が書いたかと思われるくらい今回の三作品は趣きが違います。 結果的によい組み合わせだったのでは、と先週話していました。 「いてふの実」は人生の節目のスケッチ。 「水仙月の四日」はダイナミックな自然... -
お知らせ
2018年上半期は様々な手法で多くの作品を上演して参ります!
いつも当劇団WEBサイトをご覧いただきありがとうございます。 遅くなりましたが、本年上半期の上演予定をお知らせいたします。 まずは2月24日〜25日。以前から舞台作品として上演してきたドラマチックな悲劇「土神と狐」を初めて語りバージョンで上演する... -
稽古日誌
10月上演「シグナルとシグナレス」の初稽古!
待望の賢治×遠藤@船の上演 10月に拠点であるボートシアターで久々の上演を行います! 題して『賢治讃劇場』、宮澤賢治の「フランドン農学校の豚」「シグナルとシグナレス」の二本立てです。 「シグナルとシグナレス」の初稽古を去る6月23日に行いました。 ... -
稽古日誌
『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の公演を終えて
『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の横浜「自在」南軽井沢稲葉邸公演が終わりました。 炎天下の暑い盛りに会場にお集まり下さいました皆さまには心より御礼申し上げます。 またこの度は都合がつかない旨、激励のお言葉と共にご連絡下さいまし... -
稽古日誌
「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月16日)
本日の稽古中の話題。88歳にして遠藤さんが発見したという二つのこと。 ①女というものの発見。 遠藤さんは美術大学時代、男女共学についての学生による座談会で、「反対!過去に女の芸術家がいたか?日本の歴史を見よ。ルネッサンスを見よ」と言って、女子... -
稽古日誌
「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月9日)
今回初出演します岡屋さんは、池袋コミュニティー・カレッジの遠藤さんの語り講座の生徒さんです。そして当劇団の語りワークショップにも参加されています。 70代の主婦で、芝居経験はありません。 感情を露出する「芝居」なんてものは、とても恥ずかしく... -
稽古日誌
極楽金魚・どんぐりと山猫 稽古日誌(1)
今回「極楽金魚」「どんぐりと山猫」で音楽を担当する松本です。 「極楽金魚」「どんぐりと山猫」の稽古の内容に行く前に、ちょっとだけお伝えしたいことがあります。 1週間ほど前に、シアターXで一人語り「にごりえ」が上演されました。 当日は台風(温帯... -
お知らせ
4月〜7月 公演に関するお知らせ(日本間で聴く一葉、にごりえ、恋に狂ひて)
【日本間で聴く一葉】 4/9(土), 4/10(日) は、「日本間で聴く一葉 2016年 春」が横浜南軽井沢稲葉邸自在で開催されます。演出の遠藤啄郎も「樋口一葉は語りの稽古をし始めてその凄さがわかった」と言う通り、一葉作品の多くはとても語りに向いていると我々... -
稽古日誌
『恋に狂ひて』稽古日誌 3月25日(金)
政大夫さん、泉くん、柿澤さんは10:30に駅に集合し船劇場へ。 政大夫さんによる泉くんの特別レッスンが、今日は全体稽古の前に行われる。 このレッスンはかれこれ5ヶ月続いており、普段は週一回政大夫さん宅で行われている。 泉くんは「恋に狂ひて」に役者... -
コラム
女子美術大学で講義をしてきました
あけましておめでとうございます。 いつも劇団WEBページをご覧いただきまして心より感謝申し上げます。 本年もよりよい作品づくりに精進して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 新年のコラム第一弾は、昨年末の活動報告です。 昨年...