森なき大森での物語りへようこそ
仮面展
「演劇の起源」仮面の世界を体感しよう!
仮面は古くより超常的な存在(神様、英雄、怪物など)を演じるための仕掛けとして、演劇において重要な役割を果たしてきました。しかし、日常会話を中心とした近代劇が発展するに従い、仮面はそぐわぬものとして舞台から姿を消していったのです。
1981年に結成された横浜ボートシアターは、人間中心の近代劇ではなく、神話世界や自然を題材にした作品を多く舞台化し日本はもとより海外にまでインパクトを与えました。その時観客の誰もの目を引いたのが、舞台上で役者がつけていた仮面の数々。
劇団代表・遠藤啄郎は今までに百個近い仮面を創り上げてきました。その目も眩むような数の仮面の中から、遠藤本人が厳選し、大森アートポジションに一挙展示いたします!
◆開催日時:2018年9月14日(金)〜10月1日(月) 10時〜19時
料金無料
※毎週火曜日休み
※音楽ライブ開催日は17時30分まで。
仮面デモンストレーション
当劇団の仮面は実際に演者がつけた時に際立ちます。劇団の役者たちによる即興パフォーマンスです! 何をつけるかは当日までのお楽しみ!
◆開催日時:仮面展開催期間中、毎週土曜日17時〜19時
料金無料
創作影絵人形芝居公演「月夜のけだもの」「極楽金魚」
影だからこそ見える物語の世界
一人の語り手が人形操作・語りをこなすインドネシアの影絵芝居「ワヤン・クリ」に影響を受けた横浜ボートシアターの創作影絵人形芝居シリーズ。
F60号のキャンパス大のスクリーンで、語り・人形操作を担当する吉岡紗矢により繰り広げられる広大なスケールの物語世界は、とても一人で全ての操作をこなしているとは思えないほど。
宮澤賢治作「月夜のけだもの」の影絵人形は演出の遠藤啄郎と吉岡紗矢の共作。作品にぴったりのかわいらしくユーモラスな人形は子供にも大人気!
遠藤啄郎作「極楽金魚」は1970年代に「人と人形の芝居」としてフランスで2ヶ月のロングラン公演が行われ、のちに絵本としても出版。2011年に竹内英梨奈が原作に感銘を受け皮製の人形を製作したのをきっかけに影絵人形芝居化した。
◆開催日:9月16日(日)、24日(月)、30日(日)
開演19時(開場18時30分)
前売一般:3000円/学生:2000円
当日一般:3500円/学生2500円
対象年齢小学生以上/中学生以下無料(要予約)
音楽ライブ
3つのユニットから広がる音楽の森
歌・語り・アコースティック・デジタルを織り交ぜたスタイルによる3部構成の音楽ライブです。
遠藤啄郎作「さらばアメリカ!」より〜歌と音楽で辿る戦後〜
劇団最新作「さらばアメリカ!」の音楽と語りで日本の知られざる戦中・戦後の時代精神を振り返ります。
監修:遠藤啄郎/構成:吉岡紗矢/音楽:松本利洋
出演:吉岡紗矢、奥本聡、村上洋司、松本利洋
ASAMA OB
大森アートポジション店長・鶴谷忠司氏と劇団音楽担当の松本利洋によるユニット。デジタルを介しながらも既成ジャンルに近づかない独自の世界観で踊れる音楽・踊らない音楽を追求。ユニット名は大森アートポジション店長・鶴谷忠司と横浜ボートシアター音楽担当・松本利洋が偶然にも同じ幼稚園を卒業していたことから命名された。
YBTアコースティック
アコースティック弾き語りで横浜ボートシアターの劇中音楽・オリジナル楽曲を演奏します。
◆開催日:9月17日(月)、23日(日)
開演:19時(開場18時30分)
料金:2500円
会場
大森アートポジション(会場WEBページ)
東京都大田区大森北1-37-4スカイビル1~2階
スタッフ
主催・制作:横浜ボートシアター
チラシデザイン:松本利洋
予約・問い合わせ(横浜ボートシアター)
info@yokohama-boattheatre.org
080-6737-5208
予約フォーム
当日連絡先
03-6450-0337(大森アートポジション)