ペンキ塗装はお陰様で順調に進んでおります。どんどん美しく生まれ変わる様に、皆で劇場を作っている!という感慨が湧いてまいります。
少し暑くはなって来ましたが、海辺の清々しい労働でリフレッシュ出来るかも知れません。
皆様の参加のお申込みをお待ちしております!
- 日時:6月4日(土)8:30〜17:00
- みなとみらい線「元町・中華街駅」1〜4番出口方面改札に8時ちょうどに集合。船劇場までご案内いたします。
〈お知らせ・注意事項〉
- 不織布のつなぎを3名様にはお貸しできます。
- 汚れてもよい服装と靴、靴は滑らないものをご用意ください。
- 遅れての参加、午後からの参加でも歓迎いたします。
- お昼はお弁当を用意いたします。
〈持ち物〉
- 汚れても良い服装
- 滑らない靴(甲板が熱を持つので底が薄くない方がいいかもしれません)
〈あると便利なもの〉
- タオル、着替、飲み物、ゴーグル(飛んだペンキが顔にかかるのを防ぎます)
- 持っている方は自前のつなぎ
〈連絡先〉
- info@yokohama-boattheatre.org
- 080-6737-5208
ペンキ塗装作業レポート(5月29日)
晴れ。8:30に船劇場に集合。
今日は船劇場船体上部ペンキ塗り3日目。
最高気温は予報で29度。予め皆のスポーツドリンクを購入し、日焼け止めも塗る。
朝に集合したのは指導の青木さんと、プロデューサーの古澤さん、奥本、松本、吉岡の5人。劇団の3人は今日のためにそれぞれつなぎを購入した。
全員でいっせいに船首の片付けに取り掛かる。ゴミを掻き出し、ヘラとグラインダーで錆落とし。きれいにしたら古澤さんが持ち込みの機器で高圧洗浄。
その間、先週の続きである岸壁側の壁面の塗装に取り掛かる。
松本のグラインダーを先頭に、錆止め塗装が続き、黒の上塗り塗装が続く。分業型の流れ作業になった。陸では奥本が階段を白く塗る。
11時頃お手伝いのSさんがいらしてくれた。
続いて奥本のお兄さんも登場。極め付けはお昼休憩に入った時に、なんと愛知県からTさんが駆けつけてくれた。
お昼ご飯は古澤さんが「こういう時は食べ物が重要だよ」と言って、バイクでお弁当を買い出してくれた。栄養バランスよく彩りのよいご飯とバナナを食べ、午後は8人でスタート。
高圧洗浄後の乾いた船首部分に錆止め塗装が始まる。
朝からグラインダー専属だった松本は一人粉塵で黒くなり疲労困憊し、震える手で柵の白ペンキ塗装に取り掛かる。かわいそうなことをした。体力的にきついグラインダーは次回からは交代で行うことにする。
午後の鉄部はどんどん熱くなり、お尻をついてのペンキ塗りは難しくなる。
それにしても人数が多いとみるみる作業が進む。休憩もまめに取り、スポーツドリンクがたりなくなると買いに走る。Tさんの愛知土産もいただき、もうひと頑張りする。船首の錆止め、黒の上塗りの途中でちょうどペンキがなくなり、時間も程よいので作業は終了となった。
いい汗をかき晴れ渡る海沿いの景色も最高、何より達成感もあって心地よい疲労感だ。
劇場入口の小屋部分でもう一人のプロデューサーの笠原さんが、太陽光パネル設置に向けた下調べとして屋根裏を調査していた。
皆で記念撮影後、せっかく愛知からTさんがいらしてくださったので、皆で張記小籠包に行った。
「プロに教えてもらうこんな体験、職業訓練学校に行かないとできないよ」と谷川さんが仰る。奥本くんのお兄さんも「家でデスクワークばかりしているのもなんだから来てみた」とのこと、いいリフレッシュになったようだ。Sさんも終始楽しそうに記録もたくさん撮ってくださった。
皆さん、本当にありがとうございました!