2018年上半期は様々な手法で多くの作品を上演して参ります!

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遅くなりましたが、本年上半期の上演予定をお知らせいたします。

まずは2月24日〜25日。以前から舞台作品として上演してきたドラマチックな悲劇「土神と狐」を初めて語りバージョンで上演する他、美しい自然描写の際立つ「いてふの実」「水仙月の四日」がさらなる深化を遂げて再演されます。同一作家の手によるとは思えない多彩な三作品を、想像力掻き立てる「語り」でご堪能ください。

続いて3月24日〜25日には、「月夜のけだもの」もかつての舞台作品から影絵に手法を変えて上演されます。演出・遠藤啄郎デザインの影絵がコミカルな原作と組み合わさり、どんな世界が生まれるのでしょうか? 同時上演の「極楽金魚」は久々の再演となります。

そして5月。KAAT 神奈川芸術劇場で上演される現代劇「さらばアメリカ!」は劇団が今一番力を入れている新作です。1970年代に遠藤が書き下ろた脚本がおよそ40年の歳月を経て、初めて本格的に舞台化されます。

語り、影絵、現代劇と大変バラエティに富んだラインナップです。どの公演もお見逃しなく!

以下、各公演の詳細です。


日本間で聴く宮澤賢治

横浜「自在」南軽井沢稲葉邸さよなら公演第一弾

日時:2月24日〜25日 15時(開場は開演の30分前)
会場:横浜「自在」南軽井沢稲葉邸

演目

「いてふの実」
「水仙月の四日」
「土神と狐」

演出:遠藤啄郎
音楽:松本利洋
語り:玉寄長政(「土神と狐」)、吉岡紗矢(「水仙月の四日」)、岡屋幸子(「いてふの実」)

制作:横浜ボートシアター
協力:一般社団法人「自在」関内オフィス
主催:横浜ボートシアター

公演詳細ページ

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創作影絵人形芝居二本立て(仮)

横浜「自在」南軽井沢稲葉邸さよなら公演第二弾

日時:3月24日〜25日 夕刻(開場は開演の30分前)
会場:横浜「自在」南軽井沢稲葉邸

演目

「月夜のけだもの」
「極楽金魚」

「月夜のけだもの」
原作 宮澤賢治
人形デザイン:遠藤啄郎

「極楽金魚」
脚本 遠藤啄郎
人形制作:竹内英梨奈

演出:遠藤啄郎
音楽:松本利洋
語り・人形操作:吉岡紗矢

制作:横浜ボートシアター
協力 一般社団法人「自在」関内オフィス
主催 横浜ボートシアター


さらばアメリカ!

日時:5月25日〜6月3日
会場:KAAT 神奈川芸術劇場大スタジオ
脚本・演出:遠藤啄郎
出演:玉寄長政 丹下一 吉岡紗矢 リアルマッスル泉 近藤春菜 柿澤あゆみ 奥本聡 村上洋司
音楽:松本利洋

KAAT 神奈川芸術劇場提携公演

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