
今日のウォーミングアップは吉岡が担当。語りの時と同様に、身体の軸を整え、力まずに全身を連動させて動く、加えて丹田で全身を統合する背中の使い方、下半身のストレッチなどを行いました。
続いて「かゆさ」が伝わり、エスカレートしていくというエチュードを行いました。二組に分かれ、まずは仮面をつけずに行った後で、つぎは仮面をつけてのチャレンジとなりました。仮面をつけて行う場合は、「かゆさ」が始まる前の状態からしてテンションが違うのみならず、「かゆさ」が始まってからのエスカレートのさせ方が生身の人間としてやる時よりもかなり飛躍した表現にしやすいということが実感できます。こんな仮面の持つ不思議な機能をぜひ皆様にも体験していただきたいです。
そして、創作的な内容となる「出会い」のエチュードを行います。これもまずは素顔でやってみて、次に仮面をつけてチャレンジしてます。一回の即興時間は短めに取り、それぞれのチームで、即興の中から出てきたものを拾って拡大したり、修正したりして、また即興を続けます。同じチームで3度即興を重ね、まだ伸びしろがありそうだと感じると同時に、場面の深まりも感じる内容となりました。
あるチームでは、病院でとんでもない治療を受けた患者が暴走し、介抱している人もめちゃくちゃになってしまいました。
人を慕う犬と、慕われる人(猿?)のドラマでは、粗暴な扱いを受けた犬が怒り、だんだん立場が逆転し、ついには犬が人に馬乗りになり走らせる場面も…
言葉を使わないという誓約からダイナミックなドラマが生み出される場面に立ち会えることが、本ワークショップの醍醐味です。皆様のご参加心よりお待ちしております。
