





写真:奥本聡
2025年11月、座・高円寺にて再演を予定している『新版 小栗判官・照手姫』。その本格的な稽古が、4月よりいよいよスタートしました。
今回の公演では、新たな出演者を迎えることとなり、一部の配役を変更しました。それに伴い、場面づくりにも新たなアプローチを加え、これまでとは異なる展開が立ち上がりつつある状況です。
物語そのものの解釈にも新しい視点が加わっており、すでにご覧いただいた方にもラストまでご注目いただきたい作品になる予定です。
現在は、配役が変わった場面を中心に本読みを重ねているところです。集団創作というスタイルだからこそ、新メンバーが持ち寄る感性や発想が作品の可能性を押し広げてくれます。
さらに、作品の核となる「祈りの声」が舞台全体にどう響いていくのか──その響き方についても丁寧に探究を進めています。
6月には、演出や構成に大きな変化を伴う場面を中心に、関係者向けの試演会を開催する予定です。試演をご覧になりたい方は、ぜひ「横浜ボートシアターを高円寺で目撃する会」へのご登録をご検討ください(会費無料)。
▶︎ ご登録はこちら: https://www.yokohama-boattheatre.org/support-ybt
今後も稽古の進捗や創作の裏側を随時お届けしてまいります。どうぞご期待ください!