船劇場で開催中のワークショップを、春季も引き続き開催いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております!

語りのワークショップ
劇団が表現の中心に据えている「言葉の語り表現」を実践的に学ぶワークショップです。題材にはこれまで『新版 小栗判官・照手姫』の台本を使用してきましたが、今回のワークショップでは、一場面だけでも語りとして成立しやすく、参加者が取り組みやすい『夏の夜の夢』(作:シェイクスピア/翻案:遠藤啄郎)を選びました。一部分であっても十分に面白く展開できるセリフのやり取りに取り組み、それぞれの場面がしっかりと成立するまで、繰り返しながら丁寧に深めていきます。このプロセスには、相手との呼吸を合わせながら精度を上げていく即興性の魅力も含まれます。また、激しい感情のやり取りの中に、ただの会話にとどまらず、出来事や情景を冷静に描写する「語り」の要素が強く求められます。それにより、発声・発音・呼吸・腹の支え・文章構造の音声化といった、語りの基礎を総合的に学ぶことができます。
日本語の音声化に興味のあるすべての方におすすめの内容です。
テキスト:『夏の夜の夢』(遠藤啄郎翻案)
定員:8名
講師:吉岡紗矢
参加費:2500円/1回(初回の方は資料代として+500円頂戴いたします)
開催日:4月5日(土)、4月19日(土)、5月3日(土)、5月31日(土)、6月14日(土)、6月28日(土)
時間:14時〜17時
会場:船劇場(最寄り:みなとみらい線「元町・中華街駅」)
仮面のワークショップ
「仮面と顔の間にある〈闇〉にこそ表現のダイナミズムがある(遠藤啄郎)」 仮面の「者」になろうとする自分と、なれない限界を露呈する確かな肉体を持った自分との激しい葛藤が、あの世とこの世のあわいの、怪しく凄まじい世界を垣間見せるのではないでしょうか。 まずは何も考えず、仮面をつけて立ってみることから始めます。
定員:10名
講師:吉岡紗矢
参加費:2500円
開催日:4月12日(土)、4月26日(土)、5月10日(土)、6月7日(土)、6月21日(土)
時間:14時〜17時
会場:船劇場(最寄り:みなとみらい線「元町・中華街駅」)
お申し込み・お問い合わせ
TEL: 080-6737-5208
EMAIL : info@yokohama-boattheatre.org
WEB: https://www.yokohama-boattheatre.org
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