語り小作品

どんぐりと山猫

遠藤流<語りの復権>で、賢治世界がいきいきと躍動する!「誰が一番えらいか!?」 山猫の誘いで奇妙な世界へ踏み込んだ少年が、競争するどんぐり達の裁判で賢い判決を下す。 それは賢治の法華経に根ざした理想の生き方の表れにほかならない—-。 宮澤賢治が生前に出版した唯一の作品集『注文の多い料理店』に収録されている名作の一つ『どんぐりと山猫』を、これまで長 […]

洞熊学校を卒業した三人

作品紹介 赤い手長の蜘蛛、銀色のナメクジ、顔を洗ったことのない狸の三人はお互いライバル同士。 洞熊先生の下で勉強し、学校を卒業しました。 社会に出た三人は、厳しい世界をなりふり構わず生き抜こうとします。 誰もが耐え難い飢えに苦しむ中、生きるために手段を選んではいられない。 赤い手長の蜘蛛は罠をしかけ待ち伏せし、銀色のナメクジは弱いものを騙し、 顔を洗ったことのない狸は宗教を利用し、生き抜こう、相手 […]

軒もる月

この作品は、いわゆる「奇跡の14ヶ月」の3作目にあたります。 演じられた回数こそ多くありませんが、感想にもある通り、 「自分で自分の心に片をつけてゆく」経験をした女性からの評判が非常に良い作品です。   あらすじ 月氷る霜の夜、乳飲み子を寝かしつけ、工場からいまだ帰宅をせぬ夫を案じている妻・袖。 けれど心はいつしか、かつて奉公した桜町家で思いを通わせた殿の元へと走る。 妻子父母を思い身を […]