『恋に狂ひて』動画撮影日誌(2014年11月25日)

午前9時に船劇場へ集まり『恋に狂ひて』の撮影がありました。 天気は生憎の雨、僕が稽古場へ入る前に松本くんと春菜さんが到着していました。 到着すると、とある事情により電源が使えないとのこと。 荷物を置いて、発電機を出し、明かりとストーブをつけ、準備が出来るようにしていきます。 さて、何故動画撮影をするのか今一度確認をしておきます。 動画撮影は、大正大学ボブ・レナス先生のワークショップの一環です。 ボ […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(7)

藪の中 まずは最初に通して演じた後、個々のパートの語りを細かく詰めました。 やはり巫女のパートは一番大変なようですが、うまくいけば一番面白くなるように思えます。 音楽的には全体の枠組みがある程度はっきりしたので、翌週の稽古までの一週間が勝負だと感じています。 にごりえ 吉岡さんが体調を崩されたため、中止となりました。 稽古後、「にごりえ」の風景描写として登場する「甚句」「かっぽれ」「都々逸」や、昔 […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(6)

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」の稽古日誌第6回目です。 稽古自体の内容も深まっていく中、今回は「にごりえ」の稽古の際にひとみ座の中村座長にご見学いただきました! (※当公演では公演当日のボランティアを募集しております。お手伝いいただいたお礼として、公演の本番をご覧いただけます。ご興味のある方はお早めに劇団までご連絡ください) 藪の中 「巫女の口を借りたる死霊の物語」の語りを重点 […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(5)

語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」の稽古日誌も今日で5回目。 今回は音楽担当の松本が書いています。 今回かなりディープに語りに触れているせいか、語りに対する心境の変化もあるようです。 にごりえ 言い回しのニュアンス、地の文と台詞の切り替え、その他細かいダメ出しが入りました。 組み立てを細かく直していく事で、自然と聞き手は情景を思い浮かべる事が出来るようになります。 とても不思議なものです […]

【語り作品特集 第1回】長長秋夜(ぢゃんぢゃんちゅうや)

小熊秀雄作「長長秋夜」は叙事詩的な作品です。 出来事を中心に組み立てられる叙事詩には起こった事、状態、情景などを表現するために地の文が多く含まれますが、 この地の文こそは語りにとって非常に重要なものである、とボートシアターは考えています。 古来、叙事詩は必ずある宗教観、世界観、哲学観を背景につくられてきました。 そこで表現されているのは単なるひとつの出来事を越えて、人はいかに生きるべきか、 世界は […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(4)

『日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介』稽古日誌第4回です。 今回は音楽担当の松本が書いています。 稽古本編だけでなく、脱線話も勇気を出して(?)掲載!   藪の中 色んな可能性を探りながら稽古を重ねてきましたが、先週・今週で方向性がはっきりしてきました。 とにかくテキストをしっかり分からせるよう努力することがまず第一。 その上で、可能な限り七人それぞれの色を出していく。 そういった基本事項 […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(3)

公演タイトルが決定したことに合わせ、「12月語り公演稽古日誌」と銘打っていたこの稽古日誌シリーズを、『12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌』と改称いたします。   「藪の中」 「役作りは半分以上、言葉を正確に機能させることである」本日の「藪の中」に対する遠藤さんのダメ出しです。 言葉の組み合わせそれ自体に役の性格、状況、意図などが盛り込まれている、よって、気分や感情 […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(2)

12月20日(土)〜21日(日)に「自在」南軽井沢稲葉邸(最寄:横浜駅)で横浜ボートシアターの語り公演が開催されます。 『藪の中』『にごりえ』というタイプの違った名作に、横浜ボートシアターは一体どんなアプローチを試みるのでしょうか? 『にごりえ』の語りで出演する吉岡紗矢による稽古日誌から、その一端を垣間みることができるかもしれません。       先週より始まった公演 […]

12月語り公演「日本間で聴く樋口一葉・芥川龍之介」稽古日誌(1)

今週の木曜日から語り公演に向けた稽古が本格的に始まりました。今までにないチャレンジが含まれるためか、初回からかなり熱い稽古になった模様。音楽担当の松本くんに書いてもらった記事からは、その一端が垣間見えるかもしれません。