吉岡紗矢– tag –
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コラム
ボートシアターの特殊な稽古スタイルとその訳
ついに劇場前に「さらばアメリカ!」のポスターが貼られました! 顔合わせから本番まで1年10ヶ月。 長いと思われるかもしれませんが、その間の稽古総数は58回、現在46回目。 2016年8月に初顔合わせをしてから、段階的に稽古頻度を上げて来ました。 ... -
作品紹介
さよなら稲葉邸公演第二弾 創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」終了いたしました
3月24日(土)〜25日(日)開催『さよなら稲葉邸公演第二弾創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」』は無事に全日程を終了いたしました。稲葉邸の趣ある日本間での公演がこれで最後になってしまうのは大変名残惜しく、また残念に思います。ご来場され... -
作品紹介
スクリーンの向こう側 〜影絵操作の舞台裏〜
先日ご紹介したインドネシアの伝統芸能「ワヤン・クリ」には、長い時間の間に蓄積された様々な知恵・技術が盛り込まれています。 当劇団で「ワヤン・クリ」のどんなところを参考にしているかは既に公開されている記事「横浜ボートシアターの影絵の源流」を... -
稽古日誌
元抽象画家・遠藤啄郎による影絵人形デザイン(「月夜のけだもの」稽古日誌)
1週間後に迫った創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」。 人形を作りながら、稽古をしながら……といった具合で物作りと稽古が並行して進むのは劇団の常ですが、 最近は2月公演の稽古や「さらばアメリカ!」との兼ね合いもあり、近年稀に見るバタ... -
コラム
横浜ボートシアターの影絵の源流
3月24日(土)〜25日(日)に開催される創作影絵人形芝居「月夜のけだもの」「極楽金魚」。劇団で影絵を使った作品を作るのは「月夜のけだもの」で3作目ですが、いずれもインドネシアの伝統影絵ワヤン・クリから影響を受けています。 ワヤン・クリは儀... -
稽古日誌
『日本間で聴く宮澤賢治』稽古日誌(1月26日)
本日は3回目の稽古です。 別の作家が書いたかと思われるくらい今回の三作品は趣きが違います。 結果的によい組み合わせだったのでは、と先週話していました。 「いてふの実」は人生の節目のスケッチ。 「水仙月の四日」はダイナミックな自然... -
お知らせ
2018年上半期は様々な手法で多くの作品を上演して参ります!
いつも当劇団WEBサイトをご覧いただきありがとうございます。 遅くなりましたが、本年上半期の上演予定をお知らせいたします。 まずは2月24日〜25日。以前から舞台作品として上演してきたドラマチックな悲劇「土神と狐」を初めて語りバージョンで上演する... -
稽古日誌
10月上演「シグナルとシグナレス」の初稽古!
待望の賢治×遠藤@船の上演 10月に拠点であるボートシアターで久々の上演を行います! 題して『賢治讃劇場』、宮澤賢治の「フランドン農学校の豚」「シグナルとシグナレス」の二本立てです。 「シグナルとシグナレス」の初稽古を去る6月23日に行いました。 ... -
稽古日誌
『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の公演を終えて
『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の横浜「自在」南軽井沢稲葉邸公演が終わりました。 炎天下の暑い盛りに会場にお集まり下さいました皆さまには心より御礼申し上げます。 またこの度は都合がつかない旨、激励のお言葉と共にご連絡下さいまし... -
稽古日誌
「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月16日)
本日の稽古中の話題。88歳にして遠藤さんが発見したという二つのこと。 ①女というものの発見。 遠藤さんは美術大学時代、男女共学についての学生による座談会で、「反対!過去に女の芸術家がいたか?日本の歴史を見よ。ルネッサンスを見よ」と言って、女子...