10月上演「シグナルとシグナレス」の初稽古!

待望の賢治×遠藤@船の上演 10月に拠点であるボートシアターで久々の上演を行います! 題して『賢治讃劇場』、宮澤賢治の「フランドン農学校の豚」「シグナルとシグナレス」の二本立てです。 「シグナルとシグナレス」の初稽古を去る6月23日に行いました。 吉岡・奥本・松本がそれぞれの視点でご報告いたします。   深刻な喜劇、コミカルで切ない恋の物語 二本立て 「フランドン農学校の豚」は食に関する […]

『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の公演を終えて

『日本間で聴く一葉「大つごもり」「十三夜」』の横浜「自在」南軽井沢稲葉邸公演が終わりました。 炎天下の暑い盛りに会場にお集まり下さいました皆さまには心より御礼申し上げます。 またこの度は都合がつかない旨、激励のお言葉と共にご連絡下さいました方々へも厚く御礼申し上げます。 解放的な空間演出 この度は、これまでにない暑い時期の稲葉邸公演となりましたので、遠藤さんの演出で、会場となるお座敷の周りの障子は […]

「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月16日)

本日の稽古中の話題。88歳にして遠藤さんが発見したという二つのこと。 ①女というものの発見。 遠藤さんは美術大学時代、男女共学についての学生による座談会で、「反対!過去に女の芸術家がいたか?日本の歴史を見よ。ルネッサンスを見よ」と言って、女子学生から大ヒンシュクを買ったとか。その思い出について次のように豪語します。 「今はそういうことを言う奴がいない。議論が巻き起こって面白いだろ?憎まれっ子世には […]

「日本間で聴く一葉」稽古日誌(2017年6月9日)

今回初出演します岡屋さんは、池袋コミュニティー・カレッジの遠藤さんの語り講座の生徒さんです。そして当劇団の語りワークショップにも参加されています。 70代の主婦で、芝居経験はありません。 感情を露出する「芝居」なんてものは、とても恥ずかしくてできませんというタチの方です。 7〜8年間遠藤さんの指導を受け、言葉を一字一句おろそかにせず、タカを括らず、機能させることを学んでいらっしゃいました。そしてそ […]

吉岡紗矢の 〜演劇で見る世界〜 1

樋口一葉の「にごりえ」の語り公演を始めて二年近くなる。 その物語の登場人物、銘酒屋に勤める女・お力の描写の中に、これ見よがしに色白の胸元をはだけて、着物で立て膝、煙草すぱすぱという場面がある。また、銘酒屋の前を通りかかった客に対してお力が「これ石川さん、村岡さん。お力の店をお忘れなされたか」と声をかけると、客が「いや、あいかわらず豪傑の声掛かり。素通りもなるまい」と答え、ずっと店に入ってくるという […]

4月〜7月 公演に関するお知らせ(日本間で聴く一葉、にごりえ、恋に狂ひて)

日本間で聴く一葉 4/9(土), 4/10(日) は、「日本間で聴く一葉 2016年 春」が横浜南軽井沢稲葉邸自在で開催されます。演出の遠藤啄郎も「樋口一葉は語りの稽古をし始めてその凄さがわかった」と言う通り、一葉作品の多くはとても語りに向いていると我々は考えております。今までなんとなく一葉作品を敬遠されていた方にこそ、この公演に足を運んでいただきたいと願っております。 両日ともに、お席の方にはま […]

『恋に狂ひて』稽古日誌  3月25日(金)

政大夫さん、泉くん、柿澤さんは10:30に駅に集合し船劇場へ。 政大夫さんによる泉くんの特別レッスンが、今日は全体稽古の前に行われる。 このレッスンはかれこれ5ヶ月続いており、普段は週一回政大夫さん宅で行われている。 泉くんは「恋に狂ひて」に役者として参加するのは今度のKAAT公演が初なので、急ピッチで個人レッスンが行われている。 柿澤さんはそれを見学し、合間にレッスンもしてもらっている。 他の役 […]

女子美術大学で講義をしてきました

あけましておめでとうございます。 いつも劇団WEBページをご覧いただきまして心より感謝申し上げます。 本年もよりよい作品づくりに精進して参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 新年のコラム第一弾は、昨年末の活動報告です。   昨年末、遠藤が女子美のアート・デザイン表現学科メディア表現領域の授業に呼ばれ、特別講義を行いました。学生数が多く、二回に分けての講義でしたが、二回目の授業 […]

語り公演「宮澤賢治を語る」を終えて

ご報告が遅くなりましたが、10月25日、11月1日、7日、8日と三週間にわたって、語り公演「宮澤賢治を語る」を行いました。ご来場下さった皆様にお礼を申し上げます。 演目は「洞熊学校を卒業した三人」(語り:吉岡紗矢)、「どんぐりと山猫」(語り:柿澤あゆみ)の二作品。ボートシアターのダイナミックな語り口は本公演でも健在で、ご覧になった方からは「語りという表現手法に対するイメージが変わった」との声もいた […]

散りたる花は母上様 咲きたる花は父御様 つぼみし花は愛護なり

「恋に狂ひて」稽古日誌(2015年3月29日) 咲き始めの桜がいい匂いですよという話を聞いたのが昨日。 いよいよいい季節が来たと喜んでいたが、午後の船劇場内は初夏のようでした。 とても衣裳を着る気にならない。 「夏場はハイネックの衣裳を別なものに変えられないかね~」と玉寄さんが言う。 6月の旅公演のための稽古はきっと大変な暑さになるだろう。 本日、6月の二週間に渡る「恋に狂ひて」関西・四国ツアーが […]