「船劇場」分科会開催のお知らせ(「みんなの山下ふ頭に○○があったらイイナ」プロジェクト)

この度、当劇団が事務局として参加している「みんなの山下ふ頭に○○があったらイイナ」プロジェクト内で、「劇場」をテーマとした分科会が下記の通り開催される運びとなりました。

途中入室・退室可能で、どなたでもミーティングに入室できますので、ぜひお誘い合わせの上ご参加いただけましたら幸いです。

第三回分科会「山下ふ頭に劇場があったらイイよね!」

日時:2023年6月10日(土)午前10時00分〜11時30分
会場:Zoomによるオンラインミーティング

〈Zoom ミーティングURL〉
https://us02web.zoom.us/j/85431596437?pwd=ZUYzdlpTUkRKVnRoWHVSVDBYdDlrZz09
ミーティングID: 854 3159 6437
パスコード: 933472

〈議題〉
・山下ふ頭に劇場があることの意義に関して
・船劇場の公益性について
・現時点での課題の説明
・船劇場メタバース化の有用性
・船劇場運営組織のあり方の検討
・運営支援組織の構築と組織の具体的なあり方 ほか

第二回全体会議(5月19日開催)内で話し合われた内容、5月22日に開催された第一回分科会「メタバースで、プロジェクトを可視化する」で提案された内容(6月28日まで資料がダウンロード可能)、事務局で必要と判断された内容を主として取り扱います。

「みんなの山下ふ頭に○○があったらイイナ」プロジェクトとは?

プロジェクトの主旨

 山下ふ頭開発におけるカジノを含むIR事業が頓挫し、再開発は振り出しに戻りました。同地域は関内・元町・中華街・山下公園という首都圏で最大の集客を可能な好条件下にあり、 “みなとみらい21”以降の横浜市街地における大規模開発はこれが最後となるでしょう。

 そこで横浜が“22世紀を見据えた国際都市”を真に目指すのであれば、山下ふ頭再開発は従来型の巨大産業中心の業務集積だけではなく、次世代を見据えた人的資産の集積と活動拠点としてクリエイティブで魅力ある構想にすべきだと考えます。

 いっぽう、市役所側も民意を取り込もうと意見募集の機会を設けていますが、行政機関は市民の多様な意見に対応する術がもともと備わっておらず、これらの取り組みも形骸化しがちです。そこで横浜市民や横浜に期待する人達にとって利用しやすく、潜在的価値の高い提案を、一般市民の側から興す必要があると考え本プロジェクトの実施に至りました。

 横浜には専門的な知識や経験のある方が数多くお住まいです。本プロジェクトでは、そのような市民と協働しオープンなかたちで企画を検討します。分野や地域を超え横断的に行うことで「知の融合」をはかり、グローバルで次世代にわたり価値を創造し続ける持続的な公共性の高いプラン作成を目指します。衰退しつつあると言われる日本を横浜から変革することを目指して私たちはこのプロジェクトを発進させます。その成功は、横浜市民のシビックプライドの形成に貢献することでしょう。

「みんなの山下ふ頭に○○があったらイイナ」プロジェクト事務局一同

プロジェクトFacebookページより)

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