語り公演「宮澤賢治を語る」を終えて

ご報告が遅くなりましたが、1025日、111日、7日、8日と三週間にわたって、語り公演「宮澤賢治を語る」を行いました。ご来場下さった皆様にお礼を申し上げます。

演目は「洞熊学校を卒業した三人」(語り:吉岡紗矢)、「どんぐりと山猫」(語り:柿澤あゆみ)の二作品。ボートシアターのダイナミックな語り口は本公演でも健在で、ご覧になった方からは「語りという表現手法に対するイメージが変わった」との声もいただきました。また、両作品とも再演だったにもかかわらず、以前鑑賞された方から「新鮮さや新しい魅力を感じた」とのご感想をいただきました。これからも、初見の方、何度も足を運ばれている方の双方に楽しんでいただける作品を発表していけるよう、日々励んで参りたいです。

今回の公演は都内二か所、横浜一か所を巡り、毎週異なる場所での上演でした。このように小公演を断続的に行うことは今まであまりなかったことですが、出演者・関係者一同、週ごとに違う会場で本番を積み重ねられたことはとても良いチャレンジとなりました。

今年の公演は全て終了しましたが、振り返ってみると、今年は作品が多くの公演の積み重ねで育っていく様子を何回も見ることができました。冬から春にかけて都内・横浜各所で行われた「にごりえ」語り公演、4月に行われた「恋に狂ひて」の横浜での再演、6月~7月にかけての「恋に狂ひて」岡山・関西・四国ツアー、そして10月~11月に行われた当公演。

今年発表された作品の中には来年以降の上演が既に予定されている作品もいくつかあります。これから向き合っていく作品がどのように進化していくのか、今から楽しみです。

公演「宮澤賢治を語る」実施概要

  • 20151025日 ギャラリー吉永(春日)
  • 2015111日 ケララの風II(大森)
  • 20151178日 「自在」南軽井沢稲葉邸(横浜)